日本語教師養成講座の単元テスト用として自己学習のために作った穴埋めノートです。
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日本語教育実践(留学生)「留学生とは」「留学生受入れ10万人計画」「留学生30万人計画」「グローバル30」「留学生が受けるテスト」「初級・中級・上級の違い」などについてのまとめです。
留学生とは
日本に来ている留学生の母国、2020年(令和2年)5月1日で
- 1位中国:4割を占める。
- 2位ベトナム:2割強、日系の会社が多いため。
- 3位ネパール:2割弱。
留学生を増やすための政策
留学生受入れ10万人計画
364
期間:1983年〜2000年→2003年に達成。
フランスを真似した。中国からが9割。
留学生30万人計画
365
期間:2008年〜2020年→2019年に達成。
国内の学生の1割を留学生にしたかった。就職支援もした。
グローバル30
366
真の国際人を育てる国際化拠点整備事業。国際化拠点大学30校を目指していたけど、採用はされたのは13校。九州では九州大学のみ。
留学生が受けるテスト
- JLPT:年2回実施、合否が決まる。
- EJU:日本留学試験、年2回(6月・12月)実施、他の教科もある。アイテムライター制度導入(テストの問題考える人募集)。
- BJT:ビジネス日本語テスト、いつでも受験可。
初級・中級・上級の違い
クラス別による授業のポイント。
初級クラス
- 具体的な語彙
- 日常的な内容
- 文型志向
- 正確さを重視
- 到達度による評価
- JGP(日常的な日本語)
中級クラス
- 抽象的な語彙
- 一般的な内容
- 内容志向
- 流暢さを重視
- 熟達度による評価
- JSP(専門的な日本語)
上級クラス
- より専門的な内容
- より抽象的
- アカデミック
ヒューマンアカデミー(2017)『日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版』翔泳社