日本語教育実践

13.日本語教育実践3(技能別指導) ①中上級について

日本語教師養成講座の単元テスト用として自己学習のために作った穴埋めノートです。

空欄にマウスを置くかタップすると答えが表示されます。印刷時は答えを表示しています。

日本語教育実践(技能別指導)「中級・上級とは」「中上級の授業のポイント」「中上級授業の流れ」などについてのまとめです。

中級・上級とは

レベル 初級 中級 上級
課題・場面 日常的で個人
基本
一般的で 専門
できること 単純な課題 やや複雑な課題 複雑かつ困難な課題
JLPT N5N4 N3N2 N1

中級

身近な話題だけでなく、一般的な話題について聞いたり話したりできる。やや複雑な文章の読み書きや連続したやりとり、相手に配慮したやりとりができる。

上級

社会生活におけるほとんどの場面で問題なく様々な状況相手に配慮したコミュニケーションができる。

中上級の授業のポイント

  • 言語知識重視の授業→言語活動重視の授業へ。
  • インプット重視の授業→アウトプット重視の授業へ。
  • 各技能受容産出をバランスよく取り入れた授業にすること。
  • 初級では未習語彙厳禁だが、中上級では未習語彙(2割程度)も入れ推測させる。
  • テレビ・新聞・チラシなどの生教材(レアリア)を積極的に取り入れる。

中上級授業の流れ

  1. 前作業:本作業の準備作業。動機付け背景知識の活性化。
  2. 本作業:メインの作業(読解・聴解・書く・話す)。いずれか1つ。
  3. 後作業:本作業で使った表現語彙を使った発展活動。トピックについての発展活動。
ヒューマンアカデミー(2017)『日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版』翔泳社