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日本語教授法「プログラム・デザイン」「コース・デザイン」などについてのまとめです。
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プログラム・デザイン
日本語教育プログラムは日本語教育コーディネーターが作る。
どうやって作るか?→PDCAサイクル
PDCAサイクル
- P:Plan企画
- D:Do実施
- C:Check点検
- A:Action改善
コース・デザイン
日本語教育を行うにあたって、どんな方法で教えるかなどの計画を立てることをコース・デザインという。
学習者の情報収集
- レディネス調査:最初に学習者に聞いておいた方がよいこと
- ニーズ調査:日本語を勉強する目的
- ビリーフ:教師と学習者の考え方、これが合わないと学習観が異なる
- 目標言語調査:必要とされている日本語を調査(介護の現場で必要な言葉)
- 目標言語使用調査:実際に使っている言葉を調査(介護の現場でどんな間違いをしてるか)
社会参加を促進する教室活動
- ピア・ラーニング(協働学習):複数の人を協働して、一つのタスクを実現する(国の料理を発表)
- 産出(話す)技能のための教室活動:スピーチ・プレゼンテーション
- 産出(書く)技能のための教室活動:お互いの作文を読み合うピア・レスポンス
- 受容(聞く)技能のための教室活動:向かい合って直接話を聞く
- 統合的な教室活動:グループでテーマを決め情報収集や調査を行いまとめる
- エンパワーメント:個人には一人一人大きな力がある、その力を信じて導き出そう、最終的には個人個人の力を使って社会参加してもらおう、という考え方
ピア=仲間
ヒューマンアカデミー(2017)『日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版』翔泳社
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