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高校生のうちに子供を一度海外に行かせたい!

高校生のうちに一度海外に行かせたい!という想いがあって

高校入学後すぐに進路希望調査

子供が高校に入学するとすぐに学校から進路希望調査のプリントを持って帰ってきました。進学希望なのか就職希望なのか、進学希望なら大学・短大・専門学校など行きたい学校名・学部まで具体的に記入するものです。

モンキー
モンキー
やっと高校受験が終わってひと息ついてたとこなのに、もう大学の話?
ラッキー
ラッキー
高校に入学したばかりでまだ分からないよぉ
リンキー
リンキー
将来何になりたいかもまだ決まってないし

入学したばかりの高校生の知識では、将来就きたい職業を選ぶにしてもいったい世の中どんな職種があるのかというのを知らないし、その方向性が決まらないと行きたい大学も学部も決められないんですよね。せいぜいスマホで近くの大学を調べるぐらいで。

私としてはどんな仕事に就くにしてもこれからは英語の習得が必要だよ!とアドバイスしてきました。そして世界に目を向けて、できれば高校生のうちに海外での生活を一度でも体験できたら、視野が広がって新しい自分が発見できるんじゃないかと思っていました。

だから

モンキー
モンキー
高校生のうちに子供たちを一度海外に行かせたい!

というのが願いでした。選択肢としては

  • 海外旅行
  • 高校留学
  • 語学留学
  • 海外ボランティア

といった感じでしょうか。海外旅行・高校留学・語学留学は経済的に厳しくて却下、海外ボランティアなら体験させてあげられるかも知れないと思いましたが、高校生可の海外ボランティアはプログラムも少なく、普通の海外旅行と同じくらい費用がかかることが分かりました。

学校から持って帰ってきたホームステイのプリント

そんなある日、学校からこんなプリントを持って帰ってきました。

ブリッジ チャレンジ トリップ2019

BRIDGE Challenge Trip
ブリッジ チャレンジ トリップ 2019
夏休み 海外ホームステイ 参加者大募集!

NPO法人「アジア太平洋こども会議・イン福岡(APCC)」が主催する、小学校4年生~高校3年生を対象にした異文化体験プログラムです。

小・中・高校生(約15名)と大学生・社会人の引率者(3名)が1グループになって、派遣先の国(多い時は10カ国)にホームステイして現地の子供たちと交流したり学校訪問をします。

モンキー
モンキー
気になるのは参加料だよね

母子家庭に嬉しい支援制度

裏面にプログラム参加料が約10万〜約30万と記載されていたので、これも無理だなぁ・・・とすぐに諦めかけたのですが、その下の「西鉄チャレンジ基金」という部分に目が止まり、プログラム参加料が3万円になる支援制度があることを発見しました!

西鉄チャレンジ基金

「西鉄チャレンジ基金」
児童扶養手当を受給している家庭を対象にしたAPCC独自の支援制度です。

母子家庭にとっては本当にありがたい制度です。子供が英語が好きでも、経済的な理由により海外留学やホームステイを諦める家庭が多いと思います。そんな家庭に異文化体験ができる機会を西鉄(西日本鉄道株式会社)さんが提供してくれていたなんて!
もう西鉄に乗りまくるしかない(笑)

「ブリッジ チャレンジ トリップ」に応募

高校2年生だった息子にこのプログラムに参加してみないかと提案。2019年夏のプログラムでは「パプアニューギニア」「モルディブ」「ベトナム」「香港」の4カ国が派遣先となっていて、西鉄チャレンジ基金の利用者は派遣国が選べなかったため、どの国に決まっても行くというのが条件でした。

モンキー
モンキー
どの国になっても行ける?
ラッキー
ラッキー
行くよ!

ということで、さっそく書類を揃えて「ブリッジ チャレンジ トリップ2019」に申し込みました。課題作文として一緒に以下のことをまとめました。

高校生
  • 現地でチャレンジしたいことは何ですか?
  • 自分の「これだけは他の人に負けない」というところは何ですか?
  • 派遣団の中で、どのようにリーダーシップを発揮できると思いますか?
保護者(西鉄チャレンジ基金利用希望者のみ)
  • 今回、なぜお子様にチャレンジトリップに応募させようと思われましたか?
  • なぜ、西鉄チャレンジ基金の適用を希望されるのですか?
  • このプログラムを通して、お子様にどのようなことを期待しますか?

団員決定通知!派遣先はパプアニューギニア

ブリッジ チャレンジ トリップの応募から約1ヶ月後、団員決定通知が来ました!

ブリッジ チャレンジ トリップ団員決定通知

選考の結果、下記の派遣団員として正式に決定いたしましたのでお知らせいたします。
<派遣先> パプアニューギニア

夏休みの出発まで2ヶ月半、説明会・課題提出・研修会などたくさんの準備がありました。