言語の構造

4.言語の構造|2.言語学2:言語学の諸分野(統語論・意味論・語用論)

ヒューマン

日本語教師養成講座の単元テスト用として自己学習のために作った穴埋めノートです。

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類義表現

文レベルの類義関係。類義文型。

「〜くせに」と「〜のに」

「(従属節)お兄ちゃんのくせに、(主節)横取りするの?」
「(従属節)お兄ちゃんなのに、(主節)横取りするの?」

・主語は主節も従属節も「お兄ちゃん」。
・従属節に状況判断「はずだ」を付ける。→「お兄ちゃんのはずなのに」は言わない。
・ナ形容詞・名詞が付くときは「な」が付く。→「ケチくせに」は言うが、「お兄ちゃんくせに」は言わない。
・問いかけの文は「の?」が必要。

「〜反面」と「〜一方で」

「(従属節)兄は勉強ができる反面、(主節)運動が苦手だ」
「(従属節)兄は勉強ができる一方、(主節)運動が苦手だ」

・「反面」は対照的(対比)。
・「一方」も対照的(対比)だが同様の事柄(並行・累加)もある。並行「兄は勉強ができる一方、運動も得意だ」。

ヒューマンアカデミー(2017)『日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版』翔泳社