音声・音韻/文字・表記

6.音声・音韻/文字・表記|4.アクセント・イントネーション(アクセントの規則/アクセントの型/イントネーション/プロミネンス)

6.音声・音韻/文字・表記|4.アクセント・イントネーション(アクセントの規則/アクセントの型/イントネーション/プロミネンス)

ヒューマン

日本語教師養成講座の単元テスト用として自己学習のために作った穴埋めノートです。

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音声・音韻/文字・表記「アクセントの規則」「アクセントの型」「イントネーション」「プロミネンス」などについてのまとめです。

アクセントの規則

427

日本語の共通語のアクセントはを単位とする高低2段階高さアクセントである。

アクセントの配置規則

  1. 語の1拍目と2拍目は必ず高さが異なる(高→低/低→高)。
  2. 1語の中で高い部分は1拍か連続した数拍、すなわち1ヶ所のみで離れたところに2ヶ所以上はない。

「コーヒー」は拍に区切ると「コ・オ・ヒ・イ」で「低高高低」となる。
日本語は、ひとつのフレーズでピッチパターン(声の高さ)が「への字」になる。

アクセントの型

428

アクセントの核:アクセントが高から低へ変化する部分。最後の高の拍。アクセントの滝。
アクセントの型:アクセントの核の有無で4つに分けられる。
名詞の拍の数をNとするとN+1種類の型がある。
複数のアクセント型を持つもの(かき・はし・あき・いし)とそうでないものがある。

  • 平板型(へいばん):アクセントの核がない「さくらが」→「低高高高」
  • 頭高型(あたまだか):アクセントの核が最初の拍「みどりが」→「低低低」
  • 中高型(なかだか):アクセントの核が途中の拍「なかみが」→「低低低」
  • 尾高型(おだか):アクセントの核が最後の拍「おとこが」→「低高低」

「おとうとは」:「低高高高低」最後の「と」がアクセントの核。最初の「と」を同じ高さで、最後の「と」のピッチが大きく上がる訳ではない。

四字熟語のアクセント

2語に分けて考える。
一喜一憂:「一喜」頭高型+「一憂」平板型。
大同小異:「大同」平板型+「小異」頭高型。
不可抗力:「不可」平板型+「抗力」頭高型。

イントネーション

434

イントネーション:文の抑揚、文を単位とする声の高さ。

プロミネンス

434

プロミネンス:文中の特定の部分を際立たせて発音する。強弱・速度・ポーズを置く。

プロソディー

超分節的特徴。複数の音をまたがる音声的特徴のこと。アクセント・イントネーション・リズム・トーン・テンポ・ポーズ・声質。
「行くんですか」イントネーションによっては、悪く聞こえる。

ポーズ

曖昧文の統語構造を分かりやすくする。
文と文のポーズより、段落と段落のポーズを長くした方がよい。

短縮語

外来語を短縮したもの。
スタメン:頭字語型「スターティング+メンバー」。
アカハラ:頭字語型「アカデミック+ハラスメント」。
エアロビ:後省略型「エアロビクス+ダンス」。

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