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音声・音韻/文字・表記「アクセントの規則」「アクセントの型」「イントネーション」「プロミネンス」などについてのまとめです。
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アクセントの規則
427
日本語の共通語のアクセントは拍を単位とする高低2段階の高さアクセントである。
アクセントの配置規則
- 語の1拍目と2拍目は必ず高さが異なる(高→低/低→高)。
- 1語の中で高い部分は1拍か連続した数拍、すなわち1ヶ所のみで離れたところに2ヶ所以上はない。
「コーヒー」は拍に区切ると「コ・オ・ヒ・イ」で「低高高低」となる。
アクセントの型
428
アクセントの核:アクセントが高から低へ変化する部分。最後の高の拍。
アクセントの型:アクセントの核の有無で4つに分けられる。
名詞の拍の数をNとするとN+1種類の型がある。
- 平板型(へいばん):アクセントの核がない「さくらが」→「低高高高」
- 頭高型(あたまだか):アクセントの核が最初の拍「みどりが」→「高低低低」
- 中高型(なかだか):アクセントの核が途中の拍「なかみが」→「低高低低」
- 尾高型(おだか):アクセントの核が最後の拍「おとこが」→「低高高低」
イントネーション
434
イントネーション:文の抑揚、文を単位とする声の高さ。
プロミネンス
434
プロミネンス:文中の特定の部分を際立たせて発音する。強弱・速度・ポーズを置く。
ヒューマンアカデミー(2017)『日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版』翔泳社
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